- リマインダーがiCloud同期しない場合は一旦同期をオフにする。
- 同期しない原因となっているデバイスを探す必要アリ。
- 同期状況はiCloud.comから確認すると便利。
iCloud上でコンフリクトしてるのかも。
Mac・iPhone・iPadでリマインダーをiCloud同期を用いて利用していると、突然同期されなくなり、リマインダーが反映されない場合がある。この現象、非常に困っていたのですが、iCloudでリマインダー同期の設定変更すると直ったので、備忘録的に解説しておきます。
目的
リマインダーのiCloud同期を正常な状態に戻す。
AppleのリマインダーをiCloud同期で利用している場合、ごくまれに同期しない現象が起こる。
こうなると、デバイス間でリマインダーデータがコンフリクトしてしまうことがあり、非常にリカバーが厄介。なので、今回の方法でリマインダーのiCloud同期を正常な状態に戻します。
- この現象について
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Macでチェックしたのに、iPhoneでは未反映なリマインダー。 リマインダーがiCloud同期しない現象について、以下簡単に解説。
例えば、Macで当該リマインダーをチェックしたのにもかかわらず、iPhoneではリマインダーの通知が出たままでチェックが未反映状態。iPhoneのリマインダーは、待てど暮らせど通知が出たまま。仕方なく、iPhoneで未反映だったリマインダーをチェックしてしまうと、当該リマインダーデータがコンフリクト(重複して表示される)してしまう。
言葉にして説明すると難しいが、実際にこの現象に遭遇すると分かっていただけるはず。非常に厄介な問題ということ。
方法
- STEP.1問題があるデバイスを探す
まずはどのデバイスが、リマインダーiCloud同期しない現象に起因しているかをハッキリさせるために、Web上のiCloud(iCloud.com)にアクセスします。
icloud.com上のリマインダーデータ。 もし、iCloud.comで同期されないリマインダーが存在する場合は、リマインダーのチェックをしたデバイスに問題があることになります。
反対に、iCloud.comに同期されないリマインダーが存在しない場合は、チェックをしたデバイス以外に問題があることになります。 - STEP.2iCloud同期をオフにする
- STEP.3iCloud同期をオンにする
備考
iCloud同期問題は複数原因ある可能性アリ
- リマインダーの再起動。
- デバイスの再起動。
- カレンダーAppの更新。
リマインダーのiCloud同期問題は、Web上でもチラホラ見かける。そういうこともあり、Apple公式でもリマインダーが同期されない場合の対処方法を記載しているが、私の場合は意味がなかった。
おそらく、ユーザーの利用条件や環境などにより、このリマインダーのiCloud同期問題の原因は複数存在しているのでしょう。なので、まずはAppleが公式に記載している方法から試してみて、そこからあれこれやってみる…というフローがよさそう。
総括「大事なのは原因となっているデバイスの切り分け」
何が原因となって、リマインダーのiCloud同期に問題があるかがハッキリしない限り、このようなiCloud同期しない問題が解決することはなさそう。
なので、大事なのは自分なりの対処方法を持っておくこと。
特に思ったのが、どのAppleデバイスがiCloudとうまく同期できていないかを探すこと。とにかく、原因となるデバイスの切り分けをまずは行うべきかもしれません。
編集後記
リマインダー系のアプリはいくつか渡り歩いたのですが、結局のところ、Apple純正リマインダーが一番良かった気がする。
サードパーティーのリマインダーアプリは多機能で面白いのだが、この手のアプリはシンプルであることが一番のユーザビリティーなのかもしれないと思ったりもするのです。裏を返せば、それくらいApple純正リマインダーの完成度が高いということなのでしょう。