macOSのLaunchpadからAPPアイコン(エイリアス)を削除する方法

WHAT IS SUMMARY?
  • アプリ自体は削除せずにLaunchpad上の表示だけ削除。
  • GUIから操作不可なのでターミナル上でCUI操作。
  • OSによってDBファイルの場所が異なる模様。

Adobe CCでお困りの方に。

macOSのLaunchpad上に表示されるアプリケーションを、アプリケーション自体は削除せず、アプリアイコン(エイリアス)だけ削除する方法を記しておきます。

目的

アプリ自体は残したまま、Launchpad上のみアイコンを削除したい。
アプリ自体は残したまま、Launchpad上のみアイコンを削除したい。
本記事の目的

Launchpad上のアプリアイコンを、アプリ自体は残したままエイリアスだけ削除する。

macOSのLaunchpad上に表示されるアプリアイコンは、『アプリケーション』フォルダーと連動しており、Launchpad上ではエイリアスとして表示されています。それを踏まえた上で、アプリケーション自体は残存させつつ、そのエイリアスだけを削除するのが今回の目的です。

しかし、macOS側でLaunchpadのアプリアイコンだけを、GUIで非表示にする方法は残念ながらありません。そこで今回は『ターミナル』を使って目的を達成していきます。ですので、この方法での削除は非公式。つまり、“自己責任”にてお願いします。

具体例

基本的に、アプリケーション自体は削除せずに、Launchpad上のアプリのエイリアスだけ削除したいというパターンは、Adobe CCやParallels Desktop利用ユーザーに多いはず。

Adobe CCを使うと、Launchpad上に不要なアプリアイコンが表示される。
Adobe CCを使うと、Launchpad上に不要なアプリアイコンが表示される。

枠で囲ったアプリケーションがそうなのですが、これらはクリックしても何も起動しないアプリケーション。おそらく、バックグラウンド系のアプリケーションが、何らかの形でエイリアスとしてLaunchpadに表示されているのでしょう。

もちろん、アプリケーションフォルダーから削除すれば、Launchpad上からも削除されます。しかし、それだとアプリケーション自体も削除されてしまい、Adobe CCの動作に支障をきたす可能性があります。なので、本方法を用いて、アプリアイコン(エイリアス)のみ非表示にするというわけです。

方法

  • STEP.1
    『ターミナル』を開く

    『ターミナル』を開く

    Launchpad自体、データベースで構築されている模様。
    なので、『ターミナル』を開いて、そこからSQLite3コマンドを使ってデータベースを操作します。

  • STEP.2
    Launchpadデータベースを開く

    ターミナルで下記のコマンドを実行します。

    sqlite3 ${TMPDIR}../0/com.apple.dock.launchpad/db/db
    

    これで、SQLiteを起動してLaunchpadのデータベースを呼び出します。

  • STEP.3
    削除にしたいアプリを探す

    SQLiteが起動したら、Launchpad上から削除したいアプリアイコン(エイリアス)の名前を検索します。

    Launchpad上の全アプリケーションのエイリアス名を検索する場合には、下記のコマンドを実行します。

    select * from apps;
    

    Launchpad上のエイリアス名をアプリ単位で検索する場合には、下記のコマンドを実行します。APP Nameには、任意のアプリケーション名を入力してください。

    select * from apps where title='APP Name';
    

    アプリケーション名が判明したら、一度、メモにコピペしておくことをおすすめします。

  • STEP.4
    アプリエイリアスを削除実行

    先程検索したアプリケーション名を、APP Nameの部分にペーストし、そのまま下記のコマンドを実行します。

    delete from apps where title='APP Name';
    

    特にターミナル上では変化はありませんが、ちゃんとコマンドが通っていれば、Launchpad上のアプリアイコン(エイリアス)の削除完了です。ただ、現段階ではまだ表示されているので注意が必要。

  • STEP.5
    Dock再起動

    SQLiteでの作業は終了したので、ControlDを押下してSQLiteを終了します。

    最後に下記のコマンドを実行して、Dockを再起動します。

    killall Dock
    
    Launchpad上のアプリアイコンが削除された。
    Launchpad上のアプリアイコンが削除された。

    これで、当該アプリアイコンがLaunchpadから削除されているはずです。

補足

Launchpad Manager

Launchpad Manager

Launchpad Manager』を利用すれば、ターミナルでSQLiteデータベースを操作せずに、Launchpad上のアプリアイコンを削除することが可能です。アプリを余分に1つ入れてもいいのならば、この方法が楽だと思います。最新のmacOS Catalinaにも対応しています。

総括「デフォルトで設定可能にするべき」

総括「デフォルトで設定可能にするべき」

Adobe CC自体が、勝手にアプリケーションのエイリアスをLaunchpadに入れてしまうのも…ですが、Launchpadのソート機能や非表示機能は、OS標準機能として搭載してほしい気もします。

それはさておき、macOS Catalinaでは、今回の方法でLaunchpad上にあるアプリアイコン(エイリアス)をアプリを残したまま削除することができました。

編集後記

余談ですが、以前はsqlite3 ~/Library/Application\ Support/Dock/*.dbでDBファイルにアクセスできたと思ったのですが、どうやらOSのアップデートでLaunchpadのデータベースファイル格納場所が変わったそう。

そう考えると、やはりOSでデフォルトで非表示設定ぐらいはほしいものです。

Reference:
Removing Icons from LaunchPad in Sierra - Jamf Nation, ゴミのようにLaunchpadに残ったAPPの残骸を消したい - Apple サポートコミュニティ